性感染症内科医 Dr. Yoshi の診療所

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ピルのFAQ

Q10. ミニピルを服用していても排卵は起こると聞きましたが、避妊効果は大丈夫ですか?

2022/7/6

A. ミニピルを服用していても排卵が起こっている可能性がありますが、避妊効果はあります。 排卵しているが避妊効果があるとはどういうことなのか?これだけでは、よく分からないと思いますので解説していきます。 ミニピルとは、黄体ホルモンのみが主成分のピルになります。一方、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2つの成分を含有しているものが通常の低用量ピルになります。 ミニピルは、黄体ホルモンしか含まれていないので出血しやすい副作用がある一方で、卵胞ホルモンが含まれていないので、その副作用である頭痛、吐き気、血栓症のリスク ...

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性病 FAQ

Q78. 生理中に受けられない性感染症や子宮の検査は何ですか?

A. カンジダ、トリコモナス、細菌性腟炎、子宮頸がん、子宮体癌の検査は判定が困難になりますので、経血の多い日は検査精度が落ちます。クラミジア、淋菌の迅速検査も精度が落ちます。

経血が一番多い日を除けば、月経の始まり、終わりかけでも、ほとんどの検査が可能です。

血液を採取して調べる検査(梅毒、HIV、クラミジア抗体、ヘルペス抗体、HIV抗原抗体、B型肝炎、C型肝炎、成人T細胞性白血病などの検査)は、生理に関係なくできます。

おりものを採取して調べる検査のうち、ヒトの眼で確認を行う検査(カンジダ、トリコモナス、細菌性腟炎、子宮頸がん、子宮体癌の検査)は、経血中の赤血球が多いと確認しづらくなるので、判定不能となるときがあります。

おりもの採取の検査(クラミジア、淋菌、マイコプラズマ・ウレアプラズマ、トリコモナス核酸同定)は、感度の高い遺伝子検査なので、生理中でも大丈夫ですが、即日結果が判明するクラミジアと淋菌の迅速検査は、精度が落ちるため、偽陰性の可能性が高くなるので注意が必要です。

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STD Dr. Yoshi

性感染症内科医(STD Dr.)、某クリニック院長。日本産科婦人科学会認定専門医。日本性感染症学会認定専門医。 性感染症についての正しい知識を発信するためにブログをはじめました。 美味しいものを食べるため、フィットネスで体型維持に努力! 株や副業にも興味があります。

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