A. 性行為の無い家族への感染はほとんどありません。
クラミジアは性行為により、相手の性器、咽頭に感染します。性器クラミジアにかかった場合は、セックス(オーラル・性器・肛門)により相手に感染します。咽頭クラミジアの場合は、オーラルセックスや、唾液が入るような濃厚なキスによって感染します。一方、一緒にお風呂に入ったり、トイレやタオル、コップなどの日用品の共用では感染の可能性は非常に低いです。また、まれに、精液や体液のついた手で、相手の目を触ることでクラミジア性結膜炎を起こすこともあります。治療中は性行為を控えていただき、手洗いなどで手指を清潔に保つようにしておけば安心です。