このダイエットシリーズ、少し間が空いてしましましたが、好評のようで、頑張って書き続けたいと思います!
前回は縄跳びダイエットについてお話ししました。
重量系縄跳びによって、膝故障の危険性が切迫し、敢え無く(安全のため?)断念・・・
根性なし&なかなかスリムになれないSTD Dr. Yoshiです。
そんなSTD Dr. Yoshiですが、頑張って体重0.1㌧ から-20kg以上減量できました!
以下に、STD Dr. Yoshiが試したダイエットを示します。
STD Dr. Yoshiが試したダイエット
ウォーキング食事制限縄跳び- 加圧トレーニング
- パーソナルトレーニング
- ケトジェニックダイエット
- 筋トレ
- 有酸素トレーニング
4.次に挑戦したのは、加圧トレーニングです!
加圧トレーニングとは、「適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法」で、専用の加圧器具を用いて、腕の付け根、足の付け根に各個人に合った適切な圧をかけながらトレーニングを行う方法です。
なぜ、加圧トレーニングをしようと思ったのか?というと、前回の縄跳びダイエットで膝や腰に少し不安(ガタが来ている)を感じていたので、ちゃんとトレーナーをつけて、体幹も鍛えられたらいいなと考えたからです(欲張り)。
まずは加圧トレーニングのジム探し!
その当時は鹿児島に住んでいて、なかなか加圧ジムが見つかりませんでしたが、近々オープンする加圧ジムがあるということを聞きつけ、オープンと同時に体験レッスンを受けに行きました!
加圧ジムのトレーナーになるには加圧トレーニングの資格を持ってないといけないようですね。トレーナーの方はサッカーの好きなとても若い好青年のインストラクターさんでした。
そのジムは、マン・ツー・マンのトレーニングであったため、60分の枠で予約を取らないといけません。この予約を取るということが、継続して通い続けられるかどうかにかかるとても重要な要素ですね。
というのも、当時とってもハードなドクター(集中治療室のDr)だった私は、はじめの頃は、予約を入れても急患や患者さんの急変によってスケジュールを余儀なくされてしまい、せっかくの予約がキャンセルになってしまうことも多々ありました。でも、加圧トレーニングの良いところは、トレーニングは毎日しなくて良いという点です。週1回でも良いし、週2回も通えれば十分な効果があるのが加圧トレーニングの特徴で、忙しい人向きのトレーニングと言えると思います。
なので、この日のこのときは絶対に大丈夫!という時間帯に予約を入れるようにしてからは、なんとか半年間通うことができました。
加圧トレーニングの最大の特徴は、軽い負荷、短時間のトレーニングで効果があることです。例えば上半身10分+下半身10分という短時間トレーニングで効果があります。
加圧トレーニングによるダイエットの仕組みは、加圧しながらのトレーニング=無酸素トレーニングのため、乳酸が蓄積して、この乳酸が成長ホルモンの分泌を促進させ、この成長ホルモンによって体脂肪が燃焼することなのです。また、血流を軽く遮断するので、普段使われない毛細血管にまで血液が流れるようになり、血管の弾力性も上がってくる効果もあります。
私が通っていたジムは、加圧ベルトを巻いてプランクや腕立て、ピラティスなどをする体幹自重トレーニングがメインでした。自重が重すぎるDr. Yoshiにとっては、加圧+加重トレーニングだったかもしれません(笑)
通い始めは、数日間ひどい筋肉痛になって朝起き上がれないことが何度もありましたが、だんだん慣れてきて、逆に筋肉痛が無いと物足りないと感じるようになるから不思議でした。加圧しながらのトレーニングは乳酸の蓄積が早く、はっきり言って、「キ・ツ・イ」です。
毎回トレーニング前に体重と体脂肪、血圧を計測していたので、当時のデーターを振り返ってみると・・・・恥ずかしいながらデーターを公表しちゃいます(^^;)ちなみに、
<結果>
- 体重が増えた・・・
- 体脂肪が増えた・・・
- 基礎代謝が上がった!
- 筋肉量が少し増えた!
- 血圧が微妙に上がった・・・
ということで、私個人のメリットとしては筋肉量が増えて基礎代謝が上がったということになります(それ以外はあまり良い結果ではありませんでした・・・)。お正月の時期でしたのでちょっとマズイ結果でしたが、それにしても、正月を挟んで+3kgの体重増加にはびっくりですね!(笑)正月は一般的に体重が増えると言われますが、典型的な悪い例ですね・・・(苦笑)もう少し続けていれば、また違った結果になったのかもしれません・・・って言い訳をしつつ・・・。
このように、私個人としてはあまり良い結果を出せませんでしたが、加圧トレーニングをして良かったと思っていることがあります。
- トレーナーとのマン・ツー・マンのトレーニングができる
- 体重や体脂肪計測の癖がつく
- 体幹が鍛えられた
です。
特に、加圧トレーニングによって体幹はだいぶ強くなったと思います。日常生活のいろいろな場面で、体幹が強くなったと感じる部分がありました。例えばドクターカーに乗車しながら患者さんの処置を行う場面では、車の揺れに対して身体がぐらつくことは無かったです。これは、加圧トレーニングを辞めたあと、体幹が衰えてより実感としてありました。
さて、約半年通った加圧トレーニングは、もっと続けたかったのですが、やむを得ない事情により強制終了になりました。
それは、「転勤」です。
転勤先でも加圧トレーニングジムを探すのですが・・・・(つづく)